シャペル


1820年代
シャペル(またはチャペル)も、ラコートと同じくフランスの楽器です。ブリッジの鬚やボディライン等、ミルクール地方の特色がよく出ています。
裏板は、一枚板ではなくスプルースと楓との合板です。楓の木目はいつまでも見飽きない美しさです。大きな損傷はなく、象牙のパフリングも完全な状態を保っています。

弦長:
表面板:スプルース
横板:メープル
裏板:メープル/スプルース(突板)

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