ルネ・フランソワ・ラコート Rene Franqois Lacote 1785年〜1855年


1820年代作
ロンドンのパノルモ、ウィーンのシュタウファーとともに三大名工と賞せられるパリのラコート。
この楽器は、指板と表面板が同じ高さにあり、そして表面板は10フレット付近まで迫り出しています。
ペグにはラコートが特許を取ったストッパーが付いています。但し、ストッパーを締める時に調弦が狂うことがあり少々コツが必要です。
音色は、パノルモの素朴さに対して優雅な音色を持っています。

弦長:628mm
表面板:スプルース
横板:ハカランダ
裏板:ハカランダ/スプルース(突き板)


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