作者不明


1830年代?
ラベルがなく製作者は判りませんが、ボディ内側に「A.Mouges」?の焼印があります。
この名前について何かご存知の方はお知らせ下さい、お願いします。
楽器の型から、パリもしくはミルクールで19世紀初頭から中庸に作られたことは間違いないでしょう。
ボディラインやブリッジの髭等、ミルクール地方の楽器の典型で、先のラコートにも似ています。
表面版はスプルース、裏板はスプルースとハカランダの突板(合板)、横板はハカランダです。
サドルに真鍮が使われています。

弦長:
表面板:スプルース
横板:ハカランダ
裏板:ハカランダ/スプルース(突き板)


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