♪M a r i o n e t t e

ポルトガルギター奏者・湯淺隆とマンドリュートの吉田剛士の二人によるアコースティック・ユニット
「リスボン国際博覧会Expo'98」では、日本代表として『ジャパンデー』のイベントに出演するほか、
EXPO委員会から招待され『ポルトガルギターフェスティバル』でソロステージを行った実力派。



◇プロフィール◇

♪湯淺 隆
日本での唯一の本格的ポルトガルギター奏者。
1987年ポルトガルに渡り、巨匠アントニオ・シャイーニョとルイス・ピィネイロに師事。
ファドの魂”サウダーデ”を会得し演奏についてもポルトガルで実力を認められている。


♪吉田剛士

15才でマンドリンを始め、1984年から3年間ドイツのヴッパタール音楽大学に留学。
1987年、同校演奏家資格試験を最高点で卒業し帰国。
マリオネットの活動以外にクラシックマンドリン奏者としても活躍、高い評価を得ている。




◇マリオネットとの出会い◇

初めてマリオネットのコンサートを聴いたのは、1993年5月23日、滋賀県守山市のスティマザール。
当時は、種子島にポルトガル船が漂着してから450年めということで、これを記念して数々のイベントが催されていました。
NHKで流れていた日本ポルトガル友好記念展の案内にマリオネットの曲が使われ、
また日本酒のCMでも曲が流れていて、 "いい曲だなぁ"と思っていたけれど、
そのマリオネットのコンサートと聞いて楽しみにしていたのでした。

しかしコンサートが始まってびっくりした。
想像以上の迫力で音楽が波のように押し寄せ、切なくも力強いメロディが私を包み込んでいく。
「コインブラ」から始まり、「南蛮渡来」や「戦争のテーマ」等の激しい曲、「光の中で」といった優しい曲と次々と心を揺り動かしていく。
圧巻は、後半の組曲「曾根崎心中」、近松門左衛門の代表作の上演に演奏されたものだ。
物語について詳しくは知らないが、曲だけでも情景が目に浮かぶ熱演だった。
そしてもう一つの楽しみは曲間のトーク。大阪、神戸出身といえばお解りいただけるだろうが、
流暢な湯浅さんと寡黙な吉田さんとの独特な"間"は不思議な面白さが…"新聞社CMネタ"はツボにハマッタ。



◇ライブ・スケジュール◇

● 4月23日(日)午後2時(1時開場)/午後7時(6時開場)
北新地サンボア(2時の部は満席となりました)

夜7時からの追加ライブ決定!
大阪市北区曽根崎新地1-9-25

料金/4,000円(1ドリンク付/要予約/限定60名)
問合せ・予約/オフィス・マリオネット/06-6871-7873

●4月26日(水) 午後7時半/午後9時半
ノーヴェンバー・イレブンス
東京都港区赤坂3-17-8都ビル2F

料金/2,000円+オーダー
予約・問合せ/ノーヴェンバー・イレブンス/03-3588-8100

●4月27日(木) 午後8時
『緊急スペシャルライブ』
スイートベイジル139
東京都港区六本木6-7-11 地下鉄六本木駅徒歩1分

料金/3,000円+オーダー
問合せ/級ケ楽出版ジュンアンドケイ/03-3479-4691
予約・チケット販売/スイートベイジル139/03-5474-0139
チケットぴあ/03-5237-9999
ローソンチケット/03-3573-1015

●5月21日(日)
tea gallery ARTE
午後1時『アフタヌーン・ティー・リサイタル』
午後5時半『ディナー・リサイタル』

大阪市中央区東心斎橋1-18-11 YC心斎橋ビルB1F
心斎橋大丸・そごう間を東へ100m北側

内容/1時の部/13:00 ティーセットと軽食
14:00 演奏(約1時間)
5時半の部/17:30 ディナー
18:30 演奏(約1時間)
料金/1時の部/5,000円
5時半の部/8,000円/共に前売制/各回40名限定
4月21日から発売開始
チケット販売・問合せ/ティーギャラリー・アルテ/06-6243-7511
電話予約は出来ません。アルテでの販売のみとなります。

● 6月14日(水)午後7時
いずみホール
大阪市中央区城見1-4-70/06-6944-2828

料金/3,800円(全席指定)
チケット取扱/MIN−ON予約センター/06-6762-6130
チケットぴあ/06-6363-9999
ローソンチケット/06-6369-6633
阪急プレイガイド/06-6373-5446
いずみホールPG/06-6944-1188
4月1日発売開始



[CD紹介]


1st Album 「ぽるとがる幻想」


2nd Album 「エイジアン・ブルー (浮島丸サコン)」

3rd Album 「ルジタニア憧憬」

4th Album 「ユーラシア狂想曲」

* 文中の組曲「曾根崎心中」は、曲毎に別タイトルでアルバムに収められています。どれがどの曲か、一度探してみては?


[曲集紹介]

「マンドリンとギターのためのマリオネット作品集1」(現代ギター社)

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