6日目、コルドバ 2
メスキータは8世紀に建てられたイスラム寺院。トレドの大聖堂とは異質の美しさが漂う。中庭にはオレンジの木々が繁り、季節には空の青にオレンジが映える。でも、食べられないらしい(やっぱり食い意地が出る…)。そして圧巻は850本以上もある支柱〜薄闇の中に赤と白のアーチが限りなく続く。その中をくぐり歩くと感動とも喜びとも異なる厳かな気持ちがあふれてくる。
歩いて行くと中央に突如現れる大聖堂。16世紀に造られたこの礼拝堂はあのアーチの支柱を150本以上犠牲にした。しかし、キリスト教徒からもその美しさを称えられたメスキータは今も多くの人々を魅了している。
ホテルからメスキータを目の前に出来た |
メスキータの中庭 | アーチが続くメスキータ | 大聖堂建設を命じた 国王カルロス1世は 「世界にたった1つしか ないものを壊して しまった」と悔やんだ そうだ。 |